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開発パイプラインについて

MN-001線維症疾患治療薬

MN-001(タイペルカスト)とは

MN-001(タイペルカスト)は、経口投与の低分子化合物で、いくつかのメカニズムによって線維化を抑える効果や炎症を抑える効果が期待されています。MN-001には、ロイコトリエン受容体拮抗作用、フォスフォジエステラーゼ(主にⅢおよびⅣ)、5-リポキシゲナーゼの阻害などが認められております。近年では、5-リポシゲナーゼ(5-LO)経路を介したロイコトリエン生合成阻害による炎症の軽減および、線維化の予防の可能性が知られております。また、MN-001は、遺伝子レベルではLOXL2、Collagen Type1 TIMP-1などの線維化を促進させる遺伝子や, CCR2、MCP-1などの炎症を促進させる遺伝子発現を抑制することが知られています。また各種、線維化疾患動物モデルにおいて、病理組織検査において線維化を改善することが確認されました。 メディシノバはこうした作用に着目し、線維化を伴うNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)と特発性肺線維症(IPF)を適応症として開発を進めています。

MN-001の適応症

NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)

中性脂肪が肝臓に貯まる症状を脂肪肝と言いますが、飲酒しない人が脂肪肝になり、炎症や線維化を起こした状態がNASHです。

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IPF(特発性肺線維症)

線維化によって肺の壁が厚く、硬くなり呼吸が維持できなくなる原因不明の疾患で、確立された治療法のない難病です。

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